Instagramが発表した新機能、リールって何?

国内、世界両方において成長している大手SNS「Instagram」。ショッピング機能が追加されたりと企業にとってますます便利になったInstagramですが、最近さらに面白い機能が追加されました。

新機能である「リール」機能では、短時間の動画を作成して投稿できます。Instagramでの動画マーケティングに、新しい流れが来るかもしれません。

今回はInstagramのリール機能について知りたい方向けに、その内容や投稿方法、そしてマーケティングに及ぼす影響などを解説していきます。

Instagramの新機能、リール機能

1.Instagramが新機能を導入

Instagramは、リール機能のテストを行ってきました。2019年11月にブラジルでまずテストを開始して、2020年5月にはフランスやインドなどにテスト領域を広げていきました。そして米国時間の2020年8月5日、ついにInstagramユーザー全員にリール機能が解放されています。

新しいバージョンのInstagramアプリを持っている方は、急に検索画面に動画が出現して驚いたかもしれません。リール機能のプッシュは強めで、Instagramがリール機能を今後メイン機能として定着させていきたいという思惑が見て取れるでしょう。

Instagramが新機能、リール機能を導入

2.リールってどんな機能?

リールとは言ってしまえば、「TikTokを真似たような、短編動画を作成できる機能」です。

・最大15秒の動画を投稿できる
・動画を組み合わせて、エフェクトを付けながらスマホ一本で動画を投稿できる

というように、TikTokを思わず想起するような特徴が並んでいます。

1.動画をカメラで撮影する、あるいはスマホ内で保存済みのものをアップロードする
2.編集してつなぎ合わせる
3.音楽やイラストのエフェクトを付けて、投稿を行う

という、制作の流れもそっくりです。

TikTokは高校生といった若い世代を中心に、世界へ広まってきました。手軽に動画を投稿したり、短時間で複数の動画を楽しめる点などが成功した秘密です。

このTikTokの成功モデルを、ライバルとなるSNSが踏襲し始めています。たとえば「Youtube」も、「Shrots」というTikTokライクな新機能をリリースするのではないかとうわさになっています。

TikTokはセキュリティ問題で、現在揺れている状況です。この合間を縫って、Instagramを始めとした競合SNSがTikTokユーザーを自社サービスへコンバージョンできるか注目されます。

Instagramリール機能はTikTokに似ている

3.リールを見るには?投稿するには?

ここからはリールを視聴する方法と、投稿する方法をそれぞれ分けてご紹介していきます。

リールを視聴する方法

リールを視聴するには、次のような方法があります。

【検索画面から視聴する】

Instagramのホーム画面から、下部メニューの「虫眼鏡」アイコンをタップします。すると通常の投稿一覧よりも上に、大きくリール動画が表示されて自動再生されます。

リール動画をタップすると、画面いっぱいに動画を表示可能です。さらに下から上に画面をスワイプさせると、他の方が投稿したリール動画が次々に再生されます。表示されるリール動画は、ランダムです。

【各アカウントのプロフィール画面から視聴する】

「最初から誰のリール動画を視聴したいか決まっている」という方は、アカウントのプロフィール画面からリール動画を選んで視聴しましょう。気になったアカウントをタップして、プロフィール画面を表示させます。そして一覧から動画アイコンをタップして、その人が現在公開しているリール動画を確認します。

プロフィールからリール動画を視聴している場合は検索画面のときと違い、外部アカウントのリール動画へ直接移動はできません。ただしアカウントの持ち主が複数リール動画を公開している場合は、公開されている動画をスワイプしながら確認は可能です。

リールを投稿する方法

リールは、次の手順で投稿可能です。

【1.ストーリーズ投稿画面へ移動する】

ストーリーズ投稿画面へ移動するには、

・Instagramホーム画面の左上カメラアイコンをタップする
・同じくホーム画面左上の自分のアカウントアイコンをタップする
・ホーム画面を右にスワイプする

ホーム画面を起点にして次の3つの方法があります。

【2.スクロールして、「リール」を選択】

ストーリーズ投稿画面へ移動すると、

・ライブ
・ストーリーズ
・リール

の3つのモードが選択可能です。「リール」をスクロールして選択します。

【3.動画を用意して、編集を行う】

次に動画を用意して、編集を行っていきます。
リール編集画面では動画撮影の他に、

・BGMを選択する
・再生速度を設定する
・アニメーションといったエフェクトを付ける
・動画にタイマーを設定する
・ギャラリーから保存している動画をアップロードする
・インカメラと会うとカメラを切り替える
・その他細かい設定を行う

といった操作が画面内に表示されている各アイコンからできます。
これらのメニューを組み合わせながら、動画を制作していきましょう。

【4.動画をチェックして、さらにエフェクトを付ける】

動画を制作した後は、表示される「→」ボタンをタップすることで内容を確認できます。この際、さらにエフェクトを追加可能です。

・スタンプを貼り付ける
・文字を追加する
・落書きをする

といった編集がこの段階でもできるので便利です。

【5.シェア設定を確認して、実際にシェアする】

一通り動画制作が終了したら、次は実際のシェアへ移動です。
「フィードにもシェア」ボタンをONにしておくと、フィード投稿画面にもリールをシェアできます。

OFFにした場合は、検索画面(発見)画面に対してリールをシェアすることになります。青いシェアボタンをタップすれば、投稿は完了です。

Instagramリール機能の使い方

4.インフルエンサーマーケティングへの影響は

リールはまだ発表されたばかりの機能であり、今後どう変化するかは未知数です。
現時点では投稿者も少なく、またマネタイズに関するサポートも行われていません。

リールには、広告枠がありません。ですから企業が広告料を払って、動画広告としてリール動画の露出量を増やすといった使い方ができないのです。またインフルエンサーマーケティングで使おうとする場合、通常投稿と違い現時点で「ブランドデッドコンテンツタグ」を設定できないので、気を付けていないとステマ扱いで批判を受ける危険性もあります。

ただしInstagram本部は、収益化を今後行う可能性があると示唆しています。将来的には、本格的にリール動画を使った動画広告作成ができるときが来るかもしれません。

Instagramにおいて、インフルエンサーマーケティングの市場は拡大しています。リール動画を動画広告として本格的に活用できるようになれば、インフルエンサーの表現の幅も広がりマーケティング的にも有利になるでしょう。

将来的には本格的にリール動画を使った動画広告作成ができるときが来るかも。

5.まとめ

今回はリール動画とは何か、そしてその機能や使い方、インフルエンサーマーケティングへの影響などを解説してきました。

リール動画はTikTokを意識した作りになっており、今後Instagramの主要機能として定着する可能性があります。TikTokですでに動画マーケティングを行っている場合は、そのノウハウを活かして販促ができるでしょう。

またインフルエンサーマーケティングで活用したいと思っている場合は、今後のInstagram本部のリール動画機能マネタイズに関する動きをチェックしてみてください。

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