Google Playの審査とApple社のAppStoreの審査の違いとは?

Google Playの審査とApple社のAppStoreの審査の違いとは?

アプリストアの審査基準や特徴知ってますか?

開発したアプリをユーザーの手元に届けるためには、Google PlayやAppStoreといった各種ストアに対して申請を行う必要があります。基本的にはストア側の審査を通過して初めて、アプリのリリースが完了します。

これからアプリの開発・リリースを検討しているのなら、この記事ではGoogle PlayとAppStoreのそれぞれの内容や特徴を紹介しますので、審査のための準備を進めてみましょう。準備が不十分なせいでリジェクト(審査不合格)されることを避けるためにも、まずは基本的な審査内容の確認がおすすめです。

Google PlayとApp Storeの審査の違い

1.Google PlayとApple社のAppStoreの審査の違い

AndroidアプリであればGoogle Playに、iOSアプリならAppleのAppStoreに申請を出す必要があります。
それぞれにどのような特徴や違いがあり、どういった流れで審査が行われるのかを確認しましょう。

Google Playでも事前審査開始!余裕を持って申請しよう

Androidアプリの提供を行っているGoogle Playは、これまでシステムによる自動審査を行っていましたが、2019年8月ごろより人を使った事前審査も行われるようになりました。

審査は基本的に土日を別とした営業日のみに行われるため、以前より時間がかかる可能性が高いです。既にGoogle Playでアプリをリリースした経験がある場合でも、ある程度余裕を持って申請を行うことがおすすめです。

ストアへの申請のためには、まずGoogle Play Developerでアカウントを作成し、25ドル支払って開発者登録を行いましょう。その後はデジタル署名が済んでいるapkファイルを準備し、ストアに必要な掲載情報の入力、レーティングや価格設定などを行うといった流れになります。

前述した通り、Google Playでも事前審査が必要となったので、審査のために数日かかることを前提にしましょう。

審査が厳しいと噂のAppStoreは時間がかかるってホント?

AppStoreでは、Appleの社員が手動でアプリの審査を行っているため、審査内容が比較的厳しいといわれています。アプリに動作の不備や問題がある場合、それを指摘されてリジェクトされる可能性があるので、きちんと審査のための準備に時間をかけることがポイントです。

アプリの申請はApple Developer Programに登録(年会費99ドル)後、App Store Connectから進められます。ストアに表示する情報の入力、カテゴリ、検索キーワード、スクリーンショットの設定などを行うのが通常の流れです。

審査にかかる時間は短くて数日で終了する場合もありますが、基本的には1〜2週間かかると考えておく必要があります。

Googleの審査よりも遅いパターンが多くなるので、AppStoreを利用するのならより余裕を持ったスケジュールが求められるでしょう。

Google PlayとApp Storeでは審査にどんな違いがある?

2.リジェクトを受けたらどうなるの?

リリースしたアプリに問題がある場合、申請が却下される「リジェクト」となる可能性もあります。アプリの製作者にとってリジェクトはもっとも避けるべきものです。まずはそのリスクについて確認しましょう。

アプリが公開できない

リジェクトされてしまうと、アプリを公開することができなくなります。
プレスリリースが予定されていた場合は間に合わないケースも考えられるので、スケジュールの全体的な見直しを迫られるでしょう。リジェクトの理由によってはすぐに対策が行えるとも限らないことから、あらかじめ審査で弾かれないための準備が重要となります。

アカウントが停止される

ストア側の対応によっては、リジェクトを理由にアカウントの停止が実行され、その後の対応ができなくなる可能性もあります。複数回リジェクトされるとアカウント停止のリスクが高まるので、既に何かしらの理由で却下された経験がある場合は注意が必要です。

アカウントの停止は、これまでの売り上げが差し押さえられたり、既存環境で新アプリ開発ができなくなったりといったリスクがあるため、事前対策が必須となるでしょう。

リリースしたアプリに問題がありリジェクトされるとどんなことが起こるか

3.Google Play・AppStoreの審査でリジェクトされないための施策

Google PlayもAppStoreも、基本的にリジェクトされないための施策は共通してきます。
アプリのリリースを実行する前に、リジェクトを避けるための方法をチェックしておきましょう。

動作確認

アプリが想定通りに正しく動作しない場合、リジェクトされる可能性が高まります。
申請前の動作確認は徹底して、クラッシュやバグが起きないかを細かくチェックすることが求められるでしょう。軽微な動作不良が見つかっても対応できるように、なるべく早くから動作チェックは行っておくことがおすすめです。

申請事項に不備がないか

申請時に必要な書類などに不備があると、それを理由にリジェクトされることもあります。
勘違いで必要書類やデータが足りていなかったというケースは多いため、きちんと内容を確認して正しく申請するようにしましょう。

特にスクリーンショットやレーティングの設定などはつまずきやすいポイントになるので、事前にサポートに連絡して不明点を確認することも推奨されます。

オリジナリティを保てているか

既にリリースされているアプリと類似している点が多い場合、悪質なコンテンツとみなされてリジェクトされる可能性も出てきます。

アプリの申請時はオリジナリティを前面に押し出して、差別化を狙うのもポイントです。無意識のうちに類似してしまうことを避けるためにも、既存アプリのリサーチも時間をかけて行うようにしましょう。

アプリがリジェクトされないための対策とは

4.まとめ

Google PlayとAppStoreへの審査を進める際には、こちらで紹介したポイントを確認し、必要な準備をひとつずつ済ませていくことがおすすめです。仮にリジェクトされれば、リリースまでに想定した以上の時間がかかるため、計画を一から見直さなければならなくなる可能性もあるでしょう。

そういったリスクを軽減するためにも、この機会にGoogle PlayとAppStoreの特徴を知り、申請への対策を立ててみてください。