Apple Search Adsで事前登録配信をしよう!

Apple Search Adsの事前登録を活用して確度の高いユーザーへのアピールをしよう

iOS14での広告識別子オプトイン化で物議をかもしている「Apple」ですが、アプリパブリッシャーや広告代理店としては動向を無視できません。広告識別子オプトイン化に対して適切に対処しないと、広告パフォーマンスが悪化する危険性があります。

Apple Search Adsを活用するのがこれから一つポイントとなっていくでしょう。Apple Search Adsを使えば、AppStore内の確度の高いユーザーへ的確にアピールが可能になります。

今回はAppStoreでの広告配信に悩みを抱えている方に向けて、Apple Search Adsを使った事前登録キャンペーン配信のメリットや成功させるポイントなどを解説していきます。

Apple Search Ads配信で確度の高いユーザーを狙う

1.Apple Search Adsの事前登録って何?

Apple Search Adsとは、AppStore内で検索連動型の広告を配信できるサービスです。ユーザーが検索したキーワード(クエリ)に応じて、マッチしたアプリの広告を表示してくれます。

Apple Search Adsでは事前登録のキャンペーンも可能です。これからAppStoreやGoogle Playで公開する予定ではあるが、まだ提供開始していないアプリについて、以下のような流れで公開前に集客を行えるのがポイントになります。

  1. ユーザーがAppStore内にアクセスして、検索を行う
  2. 検索結果上位に自社のゲームアプリが表示される
  3. ゲームアプリを見たユーザーが、事前登録を行う
  4. 配信開始24時間以内に、プッシュ通知が来て自動でダウンロードが開始される

 

AppleSearchAdsの事前登録の手順

2.Apple Search Adsの事前登録を活用するメリットとは?

Apple Serch Adsを活用すると、次のようなメリットがあります。

積極的にゲームアプリを探しているユーザーへリーチできる

Apple Search Adsは検索エンジン上の「リスティング広告」と同じく、検索連動で広告が表示されるタイプです。たとえばバナー広告の場合はターゲティングを行えば効率よく集客はできますが、確度の低い顧客も混じっています。

一方リスティング広告の場合はすでに自分の疑問や悩みなどが顕在化しており、検索条件を設定して解決法を探しているユーザーへ効率よくアプローチが可能です。

そしてApple Search Adsでも、積極的に欲しいアプリを検索条件を入力して探している確度の高いユーザーに効率よく訴求ができるのがメリットになっています。

また検索エンジンにはさまざまな悩みや疑問を持ったユーザーが存在していますが、AppStoreで検索を行うユーザーは「何かしらのアプリを探している」という方向性が一致しています。Appleのデバイスにインストールアプリを探しているユーザーへ集中的に広告配信ができるという点でも、Apple Search Adsは優れているのも魅力です。

事前登録したユーザーは起動率も高い

Apple Search Adsの事前登録キャンペーンは、事前登録を行ったユーザーのデバイスにPUSH通知が送られます。ユーザーはリリースのタイミングを逃すことなくインストールすることができます。

またインストールされても起動率が高くないと意味がありませんが、アプリの事前登録者はアプリに高い興味を持っている場合が多いです。そのため結果的に起動率も高くなるので、そこから継続へつなげれば高い定着率を獲得可能です。

2021年から広告識別子に対する扱いが、ユーザーの事後承認でトラッキングの可否を決めるオプトアウト方式からユーザーの事前承認を受けるオプトイン方式に変更になっています。詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください。

広告代理店を含め各企業では広告識別子に変わる新しい広告配信形式を編み出す必要があるのには変わりありません。

Apple Search Adsは広告識別子を必要としません。ユーザーのクエリを基に最適な広告を決定して上位に自動表示します。クエリに合ったものしか表示されず見た目も他のアプリ一覧とあまり変わらないので、ユーザーから嫌に思われる可能性も減ります。

準備期間の間に、ぜひApple Search Adsへの出稿を試しておきましょう。

3.Apple Search Adsの事前登録配信、成功のポイント

Apple Search Adsの事前登録配信を成功させたいときは、次のポイントに着目してみてください。

冒頭の文章に気を付けて、アプリの詳細画面を魅力のあるものにする

Apple Search Adsの広告は、App Store内の製品ページのデータを基に自動作成されます。広告ごとに個別のカスタマイズはできないので、製品ページ画面を作り込んでおきましょう。

特に製品ページの冒頭文章は検索結果一覧にアプリアイコンとともに表示されるので、ユーザーの興味を引けるかのカギになります。冒頭でどんなアプリなのかが分かるような、インパクトに残る文章を用意しましょう。独自性のあるアプリロゴの用意も必要です。

キーワードの選定に時間を掛ける

Apple Search Adsは検索型連動広告なので、キーワードの選定には時間を掛けましょう。アプリ名だけでなく検索需要の多い「ビッグワード」や需要が少ない分確度が高くなりやすい「スモールワード」など、複数のワードを組み合わせて広告に組み込んでいきます。

また事前登録キャンペーンでキーワード選定を行っておくと、次回別のアプリの事前登録キャンペーンを行ったり配信済みのアプリのキャンペーンを行ったりする際にも活用できます。

ダウンロード後のユーザー分析も行ってみる

Apple Search Adsでアプリをインストールしたユーザーは、継続してアプリを使ってくれる可能性が高いです。

そのため、

・30日後の継続率はどれくらいか
・60日後に、どれだけのインストールユーザーがアプリをアンインストールしているか

といったように中長期的にユーザーの行動を調べられる指標を設定してアプリのパフォーマンスを調査するのもポイントです。

4.まとめ

今回はApple Search Adsのメリット成功させるためのポイントなどを解説してきました。iOS14以降の環境でも効率よくアプリを探しているユーザーへ事前登録キャンペーンを配信することが可能です。

・AppStoreの製品ページでどのようなクリエイティブを用意すればよいか
・どのようなキーワードを選定すればよいのか
などお悩みでしたらぜひこちらの記事からご気軽にご相談ください。

iOS14以降の環境でも最適に広告配信できるような体制をいっしょに整えていきましょう。