プレイアブル広告という体験できる広告について

体験できる広告?

プレイアブル広告という広告手法はご存知でしょうか?昨今、スマホ向けのゲームの体験版をその場でプレイ出来るという広告を目にする機会が増えたと思いませんか?あの広告のことです。

実際にお試しでプレイしてみたという方もいらっしゃるのでないでしょうか?面白かったからそのままダウンロードしてプレイしているよ、という方も。

本日は今後のゲームアプリのトレンドとなって行くであろうプレイアブル広告についてお話ししていこうと思います。

ゲームアプリ広告のトレンド、プレイアブル広告

1.プレアブル広告とは?

プレイアブル広告は、広告上でユーザーがゲームの一部をプレイすることができる「アプリを体験できる」広告のことです。アプリを体験することによりダウンロードへ繋げる広告です。

実際にアプリを体験できるプレイアブル広告

2.プレイアブル広告の必要性

従来のアプリの動画広告では、アプリのイメージアップに繋がる要素が強すぎて実際にダウンロードをしてみたがアプリのイメージと操作性や内容にギャップが生じてアプリから離脱してしまうといった例が数多く見られてきました。

「プレイアブル」=「ゲームを行える、場を使用できる」という意味を持つプレイアブル広告はデモ版を使用できることによってインストール後のイメージのギャップを抑えることが出来、ユーザーを定着させることがつながるのです。

インストール後のイメージのギャップを抑え、ユーザーを定着させる

3.プレイアブル広告の制作、出稿において重要なポイント

プレイアブル広告が期待通りの成果を生むためには、それをどのように制作するかが、どう出稿するかと同じくらい重要なポイントとなります。

プレイアブル広告は、ゲームプレイがシンプルな「ハイパーカジュアル」ゲームとの相性が抜群です。ハイパーカジュアルゲームとは、難しい説明や会員登録などの複雑な過程を通さず、すぐスタートできるゲームのことです。

ゲームが単純であれば、誰でもすぐに操作を把握できますし、ゲームの中毒性が高ければ、ユーザーは自然と繰り返しプレイするようになります。そのため、一般的なスマホゲームよりもはるかに簡単にユーザーを獲得することができるのです。

デモ版をプレイ後、ユーザーにダウンロードしてもらうために効果的なプレイアブル広告を作成するには、どのような点に注意していけば良いでしょうか。
コンバージョン率の高いプレイアブル広告を制作する上で考慮すべきは、以下のポイントと言われています。

アプリ、ゲームの中で核となる部分を決める

アプリ、ゲームのハイライトをどの場面にするか、そしてどのように見せたいか?
これがユーザーにとってゲームの第一印象となるので、大事な点です。

お試し体験であるため、長さは30秒以下が効果的とされています。このポイントがプレイアブル広告を作成する際のプロセスとして大変重要になってきます。

適度な難易度である

簡単すぎず、難しすぎず、適度な難易度であること。
簡単すぎても難しすぎてもユーザーは興味を失ってしまいます。
適度な難易度がユーザーを惹きつけるという事を心がけてください。

チュートリアルはシンプルにする

短い時間でユーザーがゲームを楽しめるように、
ゲームのやり方をわかりやすく説明しましょう。
2ステップ以上あるとユーザーが離れる率がグンと上がるので、
なるべく2ステップで理解できるシンプルなものにしましょう。

CTA(Call To Action)の表示

誘導動画が優れていてもゲームをお試しいただけなければ意味がありません。
再生可能の広告内に「今すぐプレイ!」など明確な行動喚起があるとクリック数に差が出たという事例があります。「次のステージに進む!」など興味を引くワードを選ぶことも大切です。

そして、ユーザーがいつでもアプリをダウンロードできるようにしましょう。必ず最初の画面がすぐに開くようにする事、ユーザーにとってスムーズで、楽しく、興味をそそる広告を目指しましょう。

プレイスメント戦略

プレイアブル広告の企画において広告のプレイスメント戦略なしには完成しません。高いパフォーマンスを確かなものにするために、ユーザーフローの中のどこに広告を表示するのがよいか検討しましょう。

ユーザーがゲームのお試し体験に好印象を持ったら、そのプレビューの後にユーザーをコンバージョンに導く効果的なCTAを表示することが重要です。

プレイアブル広告を成功させるために必要なこと

4.リエンゲージメント、リターゲティング効果

今までの項目では、プレイアブル広告を用いて、どのようにユーザーの興味を持たせて体験してもらい、アプリのインストールに結びつけるために効果的かというユーザー獲得を目的としたお話をしてきました。

次にインストールしているユーザーに向けての利用促進を目的に配信するリエンゲージメントという手法にも効果的であるという事をお話したいと思います。

プレイアブル広告がリターゲッティングにどう有効なのか?

あなたのスマホの中に、結構楽しんだのだがレベルが上がって難易度が上がりクリアの仕方が分からなくなって放置したままで遊ばなくなってしまった。という眠っているアプリはありませんか?

そんなあなたのような離脱ユーザーを取り戻すために、プレイアブル広告で次のレベルに進めるヒントを与えるような広告を配信します。するとユーザーに再び興味を持ってもらえる事が可能になるでしょう。

プレイアブル広告というインタラクティブなフォーマットを使うことによりユーザーのエンゲージメントを高く維持する事で、離れたユーザーを呼び戻す事ができるでしょう。

プレイアブル広告でユーザーのエンゲージメントを高くすることで離脱ユーザーを取り戻す

5.まとめ

アプリ市場は国内でも急成長を続けており、今後もさらなる成長が見込まれる市場です。
プレイアブル広告はダウンロードしなくてもアプリを経験できるという、これまでの見る広告とは大きく異なった体験型の広告です。これからのアプリの広告では主流になっていくかもしれません。

現時点においては主にゲームアプリに活用されているプレイアブル広告ですが、ゲーム以外にもEコマースや小売業のアプリにおいても、そのインタラクティブ性を活かして消費者を惹きつけることも可能な広告であると思います。