初めてのLINE広告!広告の特徴や配信面やクリエイティブ規定など、この記事で解決!

LINE広告に出稿してみたい!

SNSは現在数多くのユーザーが集まっており、大きなマーケティング市場と化しています。その中でSNS上に広告配信ができるプラットフォームサービスも、続々登場しています。

日本でSNS広告を配信したいときに、有力になるのが「LINE広告(正式名称は「LINE Ads Platform」)」です。LINE広告を上手く使えば、他SNS広告ではリーチできない層に効果的な広告配信が可能です。

今回はLINE広告を検討している企業向けにLINE広告とは何か、そして特徴やメリット・デメリット、出稿時の注意点などをご紹介していきます。

1.LINE広告とは?

LINE広告とは、「LINE株式会社」が運営するSNS広告プラットフォームサービスです。LINE上に広告を配信できる唯一のプラットフォームサービスであり、LINE以外にも広告を配信できます。

サービス開始当初は費用が高く、誰でもLINE広告を運用できるわけではありませんでした。しかし料金体系が見直され低額でも出稿できるようになったことで、現在さまざまな企業がLINE広告に参入しています。

広告配信をサポートする機能も多く、戦略に合ったさまざまな広告配信が可能です。

2.LINE広告の特徴とは?

LINE広告には、次のような特徴があります。

他SNS広告サービスと比較すると後発のサービス

LINE広告は、他SNS広告サービスと比較すると後発のサービスになります。その分広告出稿している企業も、他SNS広告と比べて少ないです。

ですから今の内にLINE広告を運用開始しノウハウを蓄えておけば、ライバル企業に対してマーケティングで一歩差をつけられる可能性があります。

使いやすさが段々向上している

LINE広告は、サービス当初と比べると使いやすさが向上しています。広告費用も抑えやすくなりましたし、ターゲティング精度も上がっているので以前より効果的な広告配信が可能です。

また2019年11月にはオンラインだけでサービス登録と広告配信開始ができるようになり、時間のない企業も手続きに時間を掛けず運用できるようになりました。

LINE広告は今後もサービス内容を拡充し、使いやすいサービスへと進化していくでしょう。

LINE以外の媒体にも配信可能

LINE広告は、次のような場所・サービスに配信が可能です。

    ・Smart Channel(トーク画面上部)
    ・LINE NEWS
    ・タイムライン
    ・LINEマンガ
    ・LINE BLOG
    ・LINEポイント
    ・LINEショッピング

「LINE NEWS」や「LINEポイント」などはLINE内の一機能ですが、「LINEマンガ」などは独立したアプリとして提供されています。

また上記以外でも、

・LINE Ads Platform for Publishers

というLINE独自の広告ネットワークにも広告配信ができます。

このようにLINE広告は、LINE公式アプリ以外のさまざまな種類のコンテンツにも広告配信可能なのが特徴です。

3.LINE広告のメリットとは?

ここからは、LINE広告のメリットとデメリットを分けながらご紹介していきます。

LINE広告には、次のようなメリットがあります。

LINEの広大なネットワークに広告配信ができる

先ほど説明したとおり、LINE広告を利用するとLINE以外のさまざまなコンテンツに広告配信が可能です。

LINE単体でも利用者数は多いですが、取りこぼしてしまうターゲットユーザーもたくさんいます。LINE広告ではLINEの関連アプリや広告ネットワークなどにも広告配信できるようになっているので、その弱点を少しでもカバーできます。

他SNSでカバーできない層にアピールできる

国内だけで見ると、LINEの月間アクティブユーザーは8,000万人を超えています。これは他SNSを大きく上回っており、トップクラスの数値です。

ですからたとえば「「Facebook」や「Twitter」は使っていないが、LINEだけはビジネスツールとして利用している」といった方にも、効果的なアピールができます。

もちろん他SNS広告と組み合わせられる体力が自社にあれば、LINE広告含め複数の広告プラットフォームを連携させて相乗効果を見込んだりもできます。

クリエイティブ種類を選びながら、細かいターゲティング設定が可能

LINE広告には、次のようなクリエイティブの種類があります。

    ・Card・・・静止画(1200×628)、あるいは動画(16:9)をカード上に表示
    ・Square・・・静止画(1080×1080)、あるいは動画(1:1)を正方形上に表示
    ・Vertical・・・動画専用、タイムラインでは2:3、クリックされると9:16の縦表示に
    ・カルーセル・・・現在LINE Dynamic Ads専用、商品画像をカルーセル形式で表示
    ・画像+テキスト・・・Smart Channel専用、画像やタイトルなどを設定する

状況に合わせて適切なクリエイティブ種類を選ぶことで、効果的なマーケティングが可能です。

またLINE広告では、細かいターゲティング設定も可能です。

    ・年齢
    ・性別
    ・地域
    ・趣味、関心

以上のような項目設定を行って、精度の高いターゲティング広告が配信可能です。

さらにセグメント機能を使えば特定のユーザーに対して広告を表示したり、逆にターゲットユーザー以外のセグメントを除外したりといったことも可能です。他にも既存ユーザーのデータをもとに類似性の高いユーザーを自動で探して広告を表示するなど、広告パフォーマンスを向上させる仕組みが充実しています。

このようにクリエイティブ種類を選びながら、細かいターゲティング設定が可能なのもLINE広告のメリットです。

4.LINE広告のデメリットとは?

LINE広告には、次のデメリットもあるので注意しましょう。

海外向けの広告配信には向かない

LINEは、日本では圧倒的なシェアを誇っています。しかし世界的に見ると、シェアはそこまで高くはありません。

世界的に見るとFacebookやInstagramなどがユーザーボリュームが多く、LINEは1ケタ利用者数に差をつけられています。つまりLINEは、日本でガラパゴス状態(特定の市場で人気を得ている)になっていると言ってよいでしょう。

たとえば日本の伝統工芸品をアメリカやヨーロッパなどに宣伝したいというときは、LINE広告は向いていません。この場合は「Facebook広告」や「Instagram広告」など、世界のユーザーにもリーチできる広告サービスを検討することになるでしょう。

他SNS広告より拡散力が弱い

LINE広告は、他SNS広告と比較して投稿の拡散力が弱いです。そもそもLINE自体が拡散力の強いSNSとは言えないため、この辺りは仕方がないかもしれません。

SNS広告に拡散力を求めている場合は、「Twitter広告」など拡散機能が整備されているSNS広告を利用したほうが予想通りの効果を見込みやすくなります。

5.LINE広告出稿時の注意点とは?

LINE広告に出稿する際は、

    1.申し込み画面からメールアドレスを使ってLINEビジネスIDを作成
    2.管理画面にログインし、グループと広告アカウントを作成
    3.クレジットカードなど、決済情報を登録
    4.クリエイティブを入稿し、LINE Tagを効果計測したいページに設置
    5.細かい配信設定を行う
    6.審査完了後、広告が配信される

とインターネットだけで登録・配信作業が完了します。簡単ですが注意点もあるので、一つ一つ見ていきましょう。

審査に通らず、掲載できない商材がある

LINE広告にはさまざまな商材を宣伝できますが、社会通念上の配慮などから一部掲載できない商材もあります。

    ・宗教関連
    ・ギャンブル
    ・たばこ、電子タバコ
    ・アフィリエイトサイト
    ・LINEの競合サービス

事例としてこういった商材は、審査で落とされるので掲載不可能です。宗教関連やギャンブルなどはどの広告配信サービスでも基本制限が掛かっていますが、LINEの競合サービスなどLINE広告独自の理由で審査が通らない商材もあります。

どうしても自社商材がLINE広告で配信できない場合は、他のSNS広告プラットフォームなどを検討しましょう。

クリエイティブの表現などは入稿規定通りにする

LINE広告に入稿する際は、入稿規定通りにクリエイティブを作成しておく必要があります。

・根拠のない誇張表現を使わない
・余計な記号で強調をしない
・文字と認識される部分が全体の20%以内になるよう調整する

こういった入稿規定が順守されていない場合、審査に引っかかり広告配信が停止してしまう可能性があります。

ちなみにFacebook広告でも、広告入稿時は上記と同じような入稿規定を踏まえてクリエイティブを作成する必要があります。「SNS系の広告は、あからさまに広告と分かるような表現を嫌う」ということは、心に留めておきましょう。

最低入札価格が決まっている

LINE広告では、

    ・CPC・・・広告クリックごとに課金
    ・CPM・・・1000回広告表示ごとに課金
    ・CPF・・・広告から1友達追加ごとに課金
    ・CPA・・・コンバージョン単価を設定する
    ・CPI・・・1アプリダウンロードごとに課金

などの課金方法を選べます。価格は自由に決められますが、最低入札価格が決まっています。

    ・手動入札の場合・・・CPC24円、CPM400円、CPF50円
    ・自動入札の場合・・・CPC36円、CPA1,200円、CPI400円、CPF75円

LINE広告に広告出稿する際はあらかじめ最低入札価格を確認し、どのくらい費用がかかりそうか事前に計算して予算を確保しておきましょう。

6.まとめ

今回はLINE広告とは何か、そして特徴やメリット・デメリット、出稿時の注意点をご紹介してきました。LINE広告を利用すれば、LINEだけでなくLINE外のコンテンツにも効率よく広告配信ができます。細かいターゲティングもできますし、今後精度はどんどん向上していくでしょう。ただし入稿規定に沿ってクリエイティブを作成するなど、注意点はしっかり理解して利用しましょう。

ぜひLINE広告で、マーケティングを成功させてください。