Google広告の種類や特徴、できることやアカウント開設方法をご紹介!

Google広告が気になる!

Web広告は長い歴史があり、さまざまなサービスが提供されています。その中でも最もベーシックであり、費用対効果が見込みやすいと評判が高いのが「Google広告(Googleads)」です。

Google広告に登録して広告配信すると、PDCAサイクルを回しながら適切に広告を運用できます。Google広告を利用する際には、事前に基本的なGoogle広告の特徴などを知っておくと便利です。

今回は初心者にも分かりやすいようにGoogle広告アカウントの開設方法やGoogle広告でできること、さらに成果が出ない場合の改善へのポイントなどを解説していきます。

1.Google広告アカウントの開設方法とは?

Google広告を使うには、まずGoogle広告のアカウントを開設する必要があります。そこでここでは、Google広告アカウントの簡単な開設方法をご紹介していきます(操作は2019年12月時点のもので、実際に作成しながら説明しています)。

1.Googleアカウントでログインし、広告の目標を決める

まずはGoogle広告の公式サイトへアクセスし、「今すぐ開始」と書かれた青いボタンを押します(パソコンでは右上、スマホではトップ説明文の真下にあります)。ボタンを押した後に、Googleアカウントでのログインを求められます。

ログインすると、次に「広告の主な目標は何でしょうか。」という画面が出てきます。

・電話問い合わせを増やす
・ウェブサイトでの商品購入や申し込みを増やす
・店舗の来客数を増やす

の3つがあるので、目標に合った項目を選択し「次へ」ボタンを押します。

2.ビジネスの名前とWebサイトを入力する

次に「ビジネスの説明」画面へ移るので、

・ビジネスの名前
・ウェブサイト

2つの項目を入力します。

ビジネスの名前はどんなものでも構いませんが、企業名、店舗名など分かりやすい名前のほうがよいでしょう。またウェブサイトには、広告で宣伝したいページなどを入力しましょう。

3.エリア設定を行う

2.の次は、広告を表示する地域を選択します。

・拠点からの半径で指定
・特定のエリアを指定

の2つがありますが、指定しやすい方法で設定しましょう。

実店舗への集客の場合は「拠点からの半径で指定」で商圏を絞るとよいでしょうし、それ以外の場合はターゲットユーザーの地域に沿って「特定のエリアを指定」でエリア指定するとやりやすいと思います。ただし位置情報をONにしていても接続している端末の周辺が自動表示されるわけではないので、設定はきちんと行いましょう。

設定が終わったら、「次へ」ボタンを押します。

4.言語と業種、宣伝したい商品やサービスを設定する

次に「商品やサービスを指定する」画面へ移るので、

・広告で使用する言語
・お客様の業種

2種類の情報を入力します。

海外向けの広告作成が主の場合は「English」などがよいかもしれませんが、普通は「日本語」のままで大丈夫です。業種にはシステム開発ならば「システム」など、関連のキーワードを入れると自動で候補が表示されます。

業種を入れると、「この広告で宣伝する商品やサービス」が出てきます。下におすすめとして関連の商品やサービスが表示されるので、直接入力と組み合わせて効率よく設定していきましょう。

5.広告見出しとリンクを設定する

次に、「広告を作成する」画面の設定を行っていきます。広告の見出しや説明文などを入力していきます。句読点など使えない文字もあるので、警告が出た場合は消しましょう。

6.予算設定を行う

次に、「広告の予算を設定する」画面へ移動します。

Google広告側で最適化した予算をいくつか提示されるので、最初はそれらを選びながら効果測定してもよいでしょう。広告運用の知識や技術がすでにある場合は、「予算を自分で入力する」で手動入力しても構いません。

7.キャンペーン設定を確認して、お支払い情報を入力する

次に「キャンペーン設定の確認」画面になるので、間違いがないか確かめます。よければそのまま、「次へ」ボタンを押します。

すると「お支払い情報の確認」画面になるので、

・請求先住所の国(入力済みで表示)
・タイムゾーン(後で変更できないので注意、入力済みで表示)
・新規広告主様向けの特典(Gmailでプロモーションコードなどもらっていれば入力)
・Google 広告の成果向上のためのヒント、プロモーション特典、アンケートの案内、新機能に関する情報を受け取る(役に立つ可能性があるのでチェックを入れたほうがよい)
・アカウントの種類
・会社の名前や住所
・メインの連絡先(担当者の名前やメールアドレス、電話番号などを入力)
・お支払いタイプ(今回の方法で操作すると「自動支払い」に設定される)
・お支払い方法(カード番号や名義などを入力、アメリカンエクスプレス、JCB、MasterCard、VISAが使用可能)

すべて送信して「送信」ボタンを押せば、Google広告アカウントの開設は完了します。

ここで入力した情報は、後で変更も可能です。ただしすでに広告設定が決まっている場合は、あらかじめ入力しておいたほうが楽でしょう。パソコンでもスマホでも同じように登録できるので、好きなタイミングで設定してください。

2.Google広告では何ができるのか?

ここからは、Google広告で何ができるのかを解説していきます。

細かい設定を行い広告を運用できる

Google広告は運用型広告になりますが、Googleの豊富なノウハウを活かした細かい配信設定を行えるのが特徴です。

・年齢や性別
・地域
・商品やサービスに対する興味・関心
・検索キーワード
・端末

など、ターゲットに応じた適切な項目を設定することで広告効果が最大化され、ピンポイントにターゲットユーザーへリーチできるようになります。

さまざまな場所で、さまざまな種類の広告配信ができる

Google広告を使えば、Googleの広大な広告ネットワークへ広告配信が可能です。しかも、広告配信の種類も多様です。

Google広告では、

・Googleの検索エンジン
・Youtubeなど、Googleの提供サービス
・Googleアドセンスに登録したWebサイトなど他コンテンツへの配信

など、いろいろな場所に広告が配信されます。広告ネットワークが狭いとマーケティング効果が薄くなってしまいますが、Google広告ではその心配がありません。

そもそもGoogleのサービス自体がかなりのユーザーを獲得しているため、大きな広告配信効果を見込めます。

広告の種類は大きく分けて

・顕在ユーザーに配信できるリスティング広告
・潜在ユーザーに配信できるディスプレイ広告
・Youtubeなどで訴求できる動画広告

の3種類があります。

ここからさらに目的を決め

・CPC(Google広告の基本、クリックごとに課金)
・CPM(広告表示回数に応じて課金)
・UAC(アプリインストールやユーザー行動などに応じて課金)

など最適な課金方式を決めることで、広告費を無駄にせずにキャンペーンが行えます。ちなみにUACなど広告によっては、自動でクリエイティブを作成してくれる場合もあります。

分析してPDCAサイクルを回せる

広告配信は、PDCAサイクルを回して効果を最適化できるのが売りです。Google広告は「Googleアナリティクス」と連携可能で、配信効果を詳しく分析できます。

・コンバージョンに将来つながるような有効なアクションは発生しているか
・キーワード設定は適切か
・Google広告から流入したユーザーとそれ以外のユーザーの違いは何か

などを調べられます。キーワード設定ではWebサイトSEO対策でも使われる「キーワードプランナー」が利用可能なので、適切なキーワードを入札単価まで調整して選定可能です。

3.Google広告で成果がでない場合には?

Google広告で成果が出ない場合は、次の点を確認してみましょう。

キーワード設定は適切か

まずは、キーワード設定が適切か見ていきましょう。

たとえば「グルメ」と1キーワードだけで出稿していると、配信先が広すぎて非ターゲットユーザーにも広告が表示されてしまう可能性があります。また「グルメ レストラン 焼肉 おいしい サラリーマン 近場 夜」などと、細かすぎるキーワード設定もターゲットユーザーを狭める結果になります。

キーワード設定はキーワードプランナーを使って、何ワードくらいが適切かなどを見極めながら行いましょう。

また「りんごあめ」で設定していたので「りんご」もキーワード対象になっていたなど、キーワード重複もよくない結果を引き起こす可能性があります。自社商品やサービスのキーワードが他関係ないキーワードと被っている際は、キーワード除外機能を使いましょう。

配信広告タイプや内容は目的に合ったものか

配信広告タイプや、広告内容も見直してみましょう。

潜在ユーザー集客に対してリスティング広告は効果がありませんし、顕在ユーザーに対してディスプレイ広告だけで集客を行うのはもったいないです。自社ターゲットユーザーのペルソナ設定を明確にした上で、目的に合った広告種類を選びキャンペーンを行いましょう。

また広告内容が魅力的かどうかも、マーケティング効果にかかわってきます。

ちょっとしたレイアウトや宣伝文句の違いだけで、効果は変わってきます。同じキャンペーン内で予算を少し掛けてABテストを行うなど、複数のクリエイティブの広告効果を測定して最適な内容を編み出しましょう。

遷移先のページは広告に合ったユーザーの希望通りのものか

せっかく広告がクリックされても、遷移先のページがユーザーの希望に沿うものではなかったら意味がありません。

クリエイティブだけでなく、アクセス先のウェブサイトやLPも魅力的なコンテンツかどうかチェックしましょう。広告の内容がすべてクリアできていない場合は、網羅できるようコンテンツ内容も調整しましょう。LPの場合は、「LPO(ランディングページ最適化)」や「EFP(エントリーフォーム最適化)」などで質を向上させましょう。

4.まとめ

今回はGoogle広告のアカウント開設方法、そしてできることや効果が出ないときの改善ポイントなどを解説してきました。

Google広告のアカウント開設は簡単で、パソコンでもスマホでも手軽に作業できます。ぜひアカウント開設を行い、実際に操作して広告配信に慣れていきましょう。

またGoogle広告を配信しても、すぐには成果が出ない場合もあります。成果が出ない場合も分析により改善点を洗い出し、PDCAサイクルで広告効果を最適化してマーケティングを成功させてください。