アプリ広告配信を行う前に絶対やるべき事。相乗効果でインストール数の最大化を狙え!

そのスマホ広告配信、損してませんか?

毎月のアプリ広告配信に何十万円とお金を掛けて、集客をしているアプリマーケティング担当の方も多くいらっしゃるでしょう。もしかしたら、気づかないところで損をしてしまっているかもしれません。

アプリ広告集客をする前に、「adjsut」や「Appsflyer」などのアプリ広告専用の計測ツールを導入する、や、「レビュー」や「クリエイティブ」をある程度のレベルまでにしておく、など、そういう類の基礎の話ではありません。

本編では、多くのアプリデベロッパーが見落としがちな、絶対やるべきポイントをご紹介します。

アプリ広告配信前にやるべきこと

1.アプリ広告配信をする前に絶対行うべきこと

アプリ広告配信前に、絶対やるべき事、それは「検索キーワード対策」です。意外だ、と思った方や、「は?なんで?」と疑問に思った方もいらっしゃると思います。

広告配信のCVRを上げる、取りこぼしを減らす、効率を上げる、この考えは、多くのアプリマーケティング担当者ができています。記事も散見されますし、学ぶ機会も多いです。日本人が得意な考え方なのかもしれません。

もちろん、そういう考え方は大事ですが、今回はあえて「検索キーワード対策」がなぜ重要なのか、その理由や、事例を紹介していきます。

2.効率的にアプリのスコアを上げて相乗効果を狙う

最初に質問ですが、アプリ広告集客をしていると、広告獲得以外の自然流入が増えた、と感じた事はありませんか?多くのアプリマーケティング担当者が実感したことがあるのではないでしょうか?その感覚は間違っていないと思います。実際に増えているのだと思います。

では、なぜ増えるのでしょうか?この増える要因を特定しコントロールして、インストール数を増やしたいですね!まずは増える要因を紹介していきます。

アプリのランキングが上がる

1つ目は、アプリの総合やカテゴリ別のランキングが向上するため、あなたのアプリが発見してもらえる可能性が高まった、と考えられます。

ランキングは、ある一定期間内の、インストール数や継続率で変動します。AppleStoreのいPhone(アイフォン)・Google PlayのAndroid(アンドロイド)共に、インストール後のアクティブ率も影響を与えるため、アプリ広告配信の際は、インストール後も継続してもらえるような、親和性の高いユーザーを集める事が重要です。

アプリの検索キーワードランクが上がる

2つ目は、アプリの検索キーワードランキングが上がるためです。ユーザーの検索結果にあなたのアプリの上位表示されることにより、検索ユーザーにあなたのアプリが発見してもらえる可能性が高まった、と考えられます。こちらがとても重要です。

AppleStoreもGoogle Playも、ユーザー1人1人が、どのような検索を行って、どんなアプリを日頃から使っているか、データを収集・蓄積してます。その膨大なデータを解析し、「検索キーワード」と「アプリ」で親和性が高い低いを1つ1つ評価をしているのです。

「検索からのインストール率・継続率」が高ければ高いほど、キーワードランキングは向上します。そのため、アプリマーケティング担当者は、「検索キーワード対策」を行い、検索ユーザーの獲得の最大化を行う事は、とても重要なのです。

※他にもアプリ広告配信をすると自然流入が増える要因は、いくつもあるのですが、また別の機会に紹介したいと思います。

検索からのインストール率・継続率が高いほどキーワードランキングは向上

3.検索キーワード対策を行うと、どのくらい獲得数が増えるのか

検索キーワード対策を行なった場合と、行わない場合では、どれくらいインストール数に違いがでるのでしょうか?1つ事例を紹介したいと思います。

【事例:大手ゲームアプリ】

①検索キーワード対策をしていない
広告費用:100万円

広告経由のインストール:2000件
広告以外のインストール:400件
インストール合計:2400件
1インストールあたりのコスト:416円

上記のように、「検索キーワード最適をしていない」アプリを配信し、広告以外の流入を含むCPIも算出しています。次に、同アプリを「検索キーワード対策」をした上で、広告配信をしました。

②検索キーワード対策をしている
広告費用:100万円

広告経由のインストール:2000件
広告以外のインストール:1000件
インストール合計:3000件
1インストールあたりのコスト:333円

広告配信費用や、配信メディア、獲得効率に違いはありませんが、「広告以外の流入」に大きな違いがありました。対策をしたキーワードのランキングも向上しており、検索ユーザーが増えたであろうことが推察できます。

  • 【事例からわかること】
    検索キーワード対策を行うことで、月間600件のインストールが増えました。

年間で計算すると、7200件もの差が発生します!

広告費に計算すると3,600,000円に相当します!
※1インストールあたりのコストを500円と計算した場合。

これだけ相乗効果を生み出すことができたら、1人雇えるくらいですね。検索キーワード最適を怠ると、機会損失が大きいことを理解頂けたのではないでしょうか?

4.アプリ広告集客の機会損失をやめよう!

いかがでしたか?あなたのアプリは機会損失をしていないでしょうか?もし、検索キーワード対策を行わずに広告集客を続けている、といいうことであれば、一度検索キーワード対策を行うことをおすすめします。こちらの記事からご気軽にお申し込みください。