AppAnnie(アップアニー)って何?アプリの市場調査はこのツールだけで完結!

競合や市場調査ってどうやってますか?

アプリは、ただ開発すればよいというものではありません。市場データなどをもとにどういったアプリを制作すればよいか判断を行い、リリース後もしっかりデータ分析を行ってアプリの質などを改善していくアプリマーケティングに基づく作業も必要です。

アプリマーケティングを行う際、世界中で人気のあるツールの一つが「AppAnnie(アップアニー)」です。AppAnnieを使えば自社アプリや競合アプリの動向などを細かく調べて、アプリマーケティングに有効な分析を行えます。今回はアプリマーケティング担当者向けにAppAnnieとは何か、そして利用できるデータやできることなどをご紹介していきます。

1.AppAnnieとは?

AppAnnieとはアメリカに本拠を置くアプリ調査データなどを提供する企業、「AppAnnie社」が提供するアプリマーケティング用ツールです。フランス人が中国で創立し、東京にも拠点のある多国籍企業です。創立されて以来急速な成長を遂げており、約68億円など大規模な資金調達も行っています。利用企業は「Google」や「Samsung」など、世界的大企業が並んでおり信頼性も高いです。

アプリマーケティング関係者はまず知っていると言ってもよい有名なツールです。機能が限定されますが無料版も提供されており、軽く動作を確かめる程度ならば数分で登録を完了させて分析を開始できます。有料版に登録すると、無料版ではロックされている本格的な分析機能が使えるようになります。

2.AppAnnieのデータってどういうもの?

アプリマーケティング用分析ツールはAppAnnie以外にもありますが、自社アプリに関する内部分析がメイン機能になっているものも多いです。しかしAppAnnieでは多様な分析ができるように、さまざまな場所からデータを取得して分析できるように工夫されています。

・アプリストアの人気アプリランキングや利用状況
・アプリ自体の細かい利用状況
・レビューコメントなどの定性的データ

このようなデータをバランスよく組み合わせ、分析リソースとして利用できます。

AppAnnieは競合アプリのランキングやアプリ市場規模など、外部要因に関するデータも豊富に取り揃えてあり、AppAnnie一つでマーケティングに必要なあらゆるデータが把握できますて便利です。

3.AppAnnieでできること

ここからは、AppAnnieでできることをまとめていきます。

各アプリの基本情報やランキング推移などの分析

「Google Play」や「App Store」など、代表的なアプリストアで配布されている各アプリの基本情報、そして時間などに応じたランキング推移などの分析が可能です。どんなアプリが人気を得ているのかを、時間や国別など各項目に沿って調べたい場合などに使える機能です。

ASO対策に関する分析

アプリを提供する場合は、各アプリストアでの「ASO(アプリストア最適化)」対策も重要です。AppAnnieでは、ASO対策に関するデータも分析可能です。競合アプリがどんなキーワードで上位を取っているのか、各キーワードの検索数はどれくらいか、指定キーワードでのランクイン難易度はどれくらいかなどを分析できます。どんなキーワードを狙えば競合アプリを上手く退けながら、インストール数増加を狙っていけるかを調査したい時などに使える機能です。

ダウンロード数や収益率など、重要な指標の分析

アプリはダウンロードされただけでは意味がなく、どれだけマネタイズにつながっているかを細かく調査する必要があります。AppAnnieでは各アプリのダウンロード数に対する収益を、国別や時間別などの項目に分けて把握できます。自社アプリが思ったような収益を上げているか、また、ダウンロード数に大してコストパフォーマンスがしっかり取れているかなどを調査したいときなどに使えます。

アプリ利用ユーザーの細かい分析

外部要因だけでなく、自社アプリがどんなユーザーにどのように使われているかを調査するのも重要です。その点でも、AppAnnieは安心です。アクティブユーザーやセッション時間、平均利用時間、起動回数などさまざまな内部要因を調査可能です。また競合は、自社アプリに対してどんな強みや弱みがあるのかも比較して調査できます。ターゲットユーザーにしっかりアプリが届いているか、他社に対して負けていないかなどを調査するときなどに使えます。

広告パフォーマンスに関する分析

リリースされたばかりのアプリの認知度を高めるために、広告出稿する企業も多いです。AppAnnieでは、広告パフォーマンスについても調査できます。広告からのダウンロード数だけでなく、広告以外からのダウンロード数、インプレッション数などを調査できます。広告コストに見合う効果が挙がっているかなどを調べたいときに、使える機能です。

4.まとめ

アプリ分析ツール、AppAnnieをご紹介してきました。外部要因や内部要因をしっかり細かく調査できるAppAnnieは、アプリ版「Google Analytics」と呼んでも差し支えない優秀なツールです。日本や韓国、アメリカなど国ごとに市場を調べたりと、自社アプリマーケティングに合った分析が可能なのは大きなメリットです。あなたの会社でもAppAnnieを導入して分析に活用すれば、大きなマーケティング効果を見込めるでしょう。

ぜひ興味を持った方は、無料で使える機能もありますので、AppAnnieに触れてみてください。