Appプレビューとは?動画を活用するメリットや作成ポイントについて

Appプレビューって何?

自社アプリを「App Store」に掲載する場合、スクリーンショットや説明文だけだと、どうしても伝わりにくい部分が出てきてしまいます。よりユーザーにアプリの特徴や機能を伝えたい場合、ぜひ活用して欲しいのが「Appプレビュー」です。

Appプレビューを使うことで、アプリストアのアプリ紹介画面に動画を表示できるので、より魅力を伝えることが可能です。そこで今回はAppプレビューとは何か、メリットや作成の際のポイントまでご紹介していきます。「自社アプリを動画を使って魅力的にユーザーに伝えたい」という方はぜひご覧ください。

1.Appプレビューとは

Appプレビューとは、App Storeの製品紹介ページに掲載できる、アプリを訴求するための短い動画のことです。
アプリの特長、機能など、紹介したい内容を15〜30秒で配信可能で、最大3つまで同時にアプリ製品紹介ページ内に掲載できます(1本目はアプリ全体の概要、2本目以降はユーザーからわかりにくい機能などをサブで紹介するように推奨されています)。

引用:Call of Duty®: Mobile

「OS X Yosemite」以降を搭載したMacパソコンであれば、「iPhone」や「iPad」など「iOS」搭載デバイスを「Lightning」ケーブルで接続して、「QuickTime Player」を操作して簡単にiOSアプリのキャプチャ動画を作成できます。
また編集もMacにあらかじめインストールされている「iMovie」などのソフトで行えるので、AppプレビューはApple関係の製品を持っていたほうが簡単に作成できます。

 

2.Appプレビューを活用するメリット

Appプレビューを活用してアプリを訴求すると、次のようなメリットがあります。

・スクリーンショットや文字に比べて魅力が伝わりやすい
・他のアプリとどう違うのか知ってもらえる

活用する際にはメリットをしっかり把握しておきましょう。

スクリーンショットや文字に比べて魅力が伝わりやすい

App Storeのアプリをスクリーンショットだけで訴求しようとすると、静止画の限界にぶつかります。

例えば、ゲームアプリだと実際のプレイの臨場感を伝えにくいでしょうし、
1枚のスクリーンショットにメッセージを詰め込み過ぎると逆にユーザーに伝わりにくくなってしまいます。

Appプレビューではスクリーンショットや文字など、他のメディアより多くの情報を短時間で伝えられます。
また動的に訴求できるので、ゲームアプリで言えば実際のプレイに近い動画を流して臨場感を伝えられるでしょう。

さらに、情報量が多い分、スクリーンショットと違ってさまざまなアプローチを考えられることもAppプレビューのメリットです。

他のアプリとどう違うのか知ってもらえる

アプリにはいわゆる「コモディティー」なものが多数存在します。コモディティーとはわかりやすく言うと「ありふれていて、差別化しにくい」というような意味で、日常的に利用する家計簿アプリやメモアプリなどが挙げられます。

こういったコモディティーなアプリをApp Storeで配布する場合は、競合他社との差別化を図らないと自社アプリがApp Storeで埋もれてしまいます。しかし説明文やスクリーンショットだとどうしても情報量が少なく、差別化を図りにくいのが難点です。

Appプレビューを利用すれば、実際の操作画面をキャプチャすることで、アプリの操作感や違いなどを伝えて他社アプリとの差別化が可能になります。コモディティーになりがちなアプリの、オリジナリティをしっかり訴求してユーザーを増やしたい場合も、Appプレビューは向いています。

 

3.Appプレビューの作成ポイントとは

ここからは実際に、Appプレビューの作成ポイントを解説していきます。


・スクリーンショットとの重複を避ける
・動画の質を意識する
・機能を紹介したい場合は動画を分ける
・スマホ向けに見やすい内容にする
・Appleのガイドラインに沿った内容にする

より効果的に作成するためにも、これらのポイントを押さえておきましょう。

スクリーンショットとの重複を避ける

ユーザーは、すでに知っている情報を何度も提示されるのを嫌います。アプリデベロッパーとしても、すでに訴求している情報より、伝えていない有益な情報を新たに訴求するほうがインストールにつながりやすいです。

Appプレビューをアプリ紹介画面に追加する場合は、すでにあるスクリーンショットと重複しないように動画を作成する必要があります。これにより動画の新鮮味が増し、コンバージョン率を上げることができます。

動画の質を意識する

Appプレビューで掲載できる動画の最大時間は30秒ですが、長すぎる動画はよくありません。
実際「YouTube」を始めとする他動画サービスでも、長時間の動画は見ていて疲れるので嫌われます。

動画の時間はユーザーが最後まで見てくれやすい、15~20秒ほどで調整したほうがベターです。くれぐれも「30秒ぎりぎりで動画を作成しよう」と思わないように注意してください。

また、最後まで動画を視聴してもらうには、動画の構成も重要になります。例えば動画の最初にアプリの内容を紹介するキャッチコピーや印象的な画面を表示するなど、ユーザーにとって魅力的な内容を心がけることで、コンバージョン率も高まります。

機能を紹介したい場合は動画を分ける

アプリが多機能で動画1本におさまらない場合は、Appプレビューを分けて訴求しましょう。無理やり1本の動画にまとめるよりも特徴的な機能別で動画を分けて紹介したほうが、ユーザーにアプリの魅力が伝わりやすくなります。ただし、たくさん動画を制作するのは危険です。最高本数の3本で動画を作成して公開してしまうと、返ってユーザーに視聴を面倒くさがられる原因にもなります。Appプレビューの数は1アプリで1~2本が推奨されてます。

また機能を全部伝えようとするのではなく、特に伝えたい機能を選抜して紹介しましょう。

スマホ向けに見やすい内容にする

Appプレビューを公開するときは、ユーザーの動画視聴環境にも気をつける必要があります。

例えば、プレビュー動画が自動再生される場合は、動画は無音で再生されます。そのため音声のみ頼った動画を制作すると、伝わりにくいのです。

Appプレビューは映像だけでも伝わるように、見出しフォントなどを大きく挿入するなど工夫をして動画内容を補完しましょう。また、App Storeを利用しているユーザーが最も多く利用しているのはスマホです。

Appプレビューを掲載するときも、スマホを意識した対策が必要になってきます。特に注意すべきことは動画の向きです。

例えばスクリーンショットが全部縦向きの動画紹介画面でAppプレビューを横向きで制作して公開すると、Appプレビューが最初の画面で表示されなくなってしまいます。

スクリーンショットとAppプレビューは向きをそろえましょう。もちろん、横向きのAppプレビューが悪いというわけではありません。横向きのAppプレビューでもインストール率が向上した結果も出ています。

Appプレビューを作成する場合は、状況に応じて縦向きと横向きの動画を作成して、どちらがインストールにつながりやすいかテストしてみるのも良いでしょう。

Appleのガイドラインに沿った内容にする

Appプレビューにもガイドラインがあるので、しっかり準拠して公開できるようにしましょう。

・課金で使える機能は動画中で明示する
・各視聴デバイスに適した解像度の動画をアップロードする
・アプリのスクリーンショット以外は挿入しないこと

など注意点がありますので、Appプレビュー制作前によく確認しておきましょう。

 

4.まとめ

今回はAppプレビューとは何か、そして活用のメリットや作成する際のポイントまでご紹介してきました。Appプレビューを利用すれば、文字やスクリーンショットだけで紹介するよりも、魅力的にアプリを訴求できます。

具体的にどんな機能があるのか、ユーザーに効率よく伝えたいときに向いているでしょう。ぜひAppプレビューを活用して、アプリのインストール率を高めてください。

 

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